
僕らは、生きる為に、どこまで余計なものを壊していく必要があるのだろうか。

例えばこの美しい夕景を乱す無数の電線。
これの恩恵を受ける事で、僕は豊かと錯覚できる生活を送れ、こうやってメッセージを発信する事ができ、より簡単に多くの人に伝えたい事を感じてもらう事ができる。
一日中冷えたジュースを飲む事も、暖かいシャワーを好きな時間に浴びる事も。
本当に便利で素晴らしい。
しかし、この電線のずっとずっと先には豊かな森を壊して造った発電力施設があり、それが核施設なら少し間違うだけで僕らはその全てを失う事になる。
この先、生きて行く事をシンプルにしていくには、相当な欲望との戦いがあり、そこに順応する事ができるのかどうかさえわからない。
欲と豊かさの錯覚、そして水や土、空気と太陽。
どうあがいてもその全てを手に入れる事ができない僕らは、そう遠くない未来に強烈な選択肢が用意されることになるのかもしれない。
そろそろ本当にやばいみたいです。