ツボカビ病について。 

ついに日本国内で両生類にツボカビ病に感染していたカエルが発見された。

このツボカビ病、とりあえず人間への感染は確認されていないが、極めて感染力が強く、感染した場合の致死率が90%を超えると言われている。

東京都内の個人飼育者のカエルの死体から検出されたようだけど、これちょっとヤバいですね。

感染した個体を飼育していた水を下水に流していたとしたら、野外へこの菌が流出した事は間違いないだろうと言われていて、そうなった場合、根絶は不可能である事から、今の段階で相当な広がりが予想されますね。

本当にやばいです。

とりあえず今の段階で両生類を飼育している方、できる限り早急に獣医、研究機関に相談する事をお勧めします。

すでに環境、動物保護の先進国のオーストラリアでは在来の両生類に壊滅的な影響が出ています。

環境や動物に対しての取り組みがとことん遅れている日本では、どういった事態になるかは想像するに容易いです。
このツボカビ病が蔓延し、両生類がいなくなったら、環境のバランスの崩壊はそのスピードを更に加速すると思います。
あと10数年で地球の環境は自浄作用をなくすと言われていますが、それを無理に加速させる必要はないはずです。

今の段階で、両生類を飼育していた水をどのように処理すればいいのか僕ではわかりませんが、
なにしろとても危険な状況である事を認識する必要があります。

WWFが緊急事態を発表しています。
これが一体どういう事なのか、しっかりとした知識を植え付けましょう。

そして、今の段階では新しく両生類の飼育をスタートさせる事は極めて危険な行為である事は間違いないです。

両生類の販売を自粛するようなまともなショップはおそらく少ないだろうから、飼育者の方でしっかりした意識を持つ事が大事です。
もし友人、知人が両生類を飼いたいと言い出したら、少なくともいまの段階では見合わせる事を勧めましょう。

詳しくはWWFのHPでご確認ください。
日本の両生類に危機 カエルツボカビ症が国内で初確認

事の重大さを皆さんで認識しましょう。

そして両生類を飼育している方、絶対に飼育している両生類を野外に捨ててはいけません。

絶対に。

そしてこの事をできる限り正確に、できるだけ多くの人に伝えてください。

両生類を好きとか嫌いとかは問題じゃありません。

このままでは必ず僕ら人間の生活を変化させる出来事である事は確かです。


無知は言い訳にはなりません。


追記
この記事だけでは説明不足の可能性が多いので、麻布大学のHPを参考にしてください。


麻布大学


そして未検査個体を飼育している方への対処法はこちら
飼育水の処分等





-20070113 -

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サルモネラを知る。 




今日はサルモネラ菌について、ちょっと書いてみようと思います。
まず前提として、感染症を起こす様々なウイルス、細菌、寄生虫、真菌等は、自然が与えた人間を含めた動物への試練のようなもので、それに負けた種族は消えて行き、またそれらを克服していく事で進化していく。
基本的には回避する事はできるが、常に人間を含めた動物はそれらと戦っていく運命だと思う。
人間にとって脅威なのはもちろんの事だが、それは動物にとっても同じ事であって、感染源の動物を一斉に敵に回す事は大きな間違いである。


それを踏まえて以下の記事を読んでいただければと。




-20061112 -

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